効率的ポートフォリオ報告(2021年9月1日)
8月末時点における過去1年間のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを掲載しました。今回から対象とした投資信託が増えて、ハイテク系のグロース株式を使った投資信託(「eMAXIS Neo」シリーズ)が入りました。
過去1年の前半はハイテク系グーロス株式を使った投資信託が好成績を上げていたようですが、後半は米国株式や先進国REITを使った投資信託が好成績を上げていたようです。ただ、直近1ヶ月は日本株式を使った投資信託も加わっており、新しいトレンドが始まる可能性を示しているようにも見えます。次の報告は10月始めを予定していますが、9月中でも新しい動きがあれば報告する予定です。
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補足説明 直近1年間の効率的ポートフォリオ線の上にグレーの点があります。この点はt値(=リターン÷リスク、『疑似』シャープ・レシオ)が高い点です。そこで、リターン上位5銘柄に加えてt値上位5銘柄を加えた10銘柄(実際にはeMAXIS Neoバーチャルリアリティが重複しているので9銘柄)で効率的ポートフォリオを再計算しました。問題になったグレーの点は『S&P500』に連動した投資信託でしたが、ハイテク系グロース株式と相関が高いようで大きな効率性の改善は見られませんでした。