効率的ポートフォリオ報告(2021年10月16日)
2021年10月15日時点の効率的ポートフォリオを報告します。8月下旬に当時の菅首相が辞任を表明した後日本の株価の上昇が目立っていましたが、自由民主党総裁選挙で選出された岸田新総裁が分配を強調したことにより日本の改革への期待が薄れ日本の株価は低下しました。その後米国の株価の上昇などを追って日本の株価も再び上昇し始めました。一方、コモディティ関連の投資信託は相変わらず上昇を続けています。加えて不動産証券(REIT)関連の投資信託の上昇も見られます。
コモディティ価格の上昇は主に原油価格の上昇によるものですが、その原因の一つはコロナ感染対策が進むことに伴う経済の回復(需要の回復)ですが、原油価格の上昇はコストの上昇を起こし景気を低下させる可能性もあり今後の展開は予断を許しません。株価は名目GDPに比べかなり高いレベルに達しており、株式の今後の変動は予想が難しくなってきました。
なお、今後はこの効率的ポートフォリオ報告を毎月1日と16日に更新する予定です。
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