効率的ポートフォリオ報告(2022年5月16日)

2022年5月15日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今回はショッキングな報告になりました。直近一ヶ月のリターンがプラスになったのは物価連動型国内債券を基準にした投資信託の一銘柄だけでした。過去一年間にわたって高いパフォーマンスを示していたコモディティを基準にした投資信託は直近一ヶ月のリターンがマイナスに転じました。恐らく中国のコロナが上海から北京へ広がった事による世界的なコモディティ需要の減少が影響しているのもしれません。

1.eMAXISを使った効率的ポートフォリオ

直近一ヶ月でプラスのリターンを示したのは物価連動型国内債券だけになりました。物価が上昇する一方で株価が下落するコスト・プッシュ・インフレーション(不況下の物価上昇:スタグフレーション)の様相が濃くなってきました。恐らく過去二回あった石油危機以来の半世紀ぶりの事態かもしれません。この見方が当たっていれば資産運用の冬の時代(それも厳冬の時代)が来たということです。

2.主要な投資信託を使った効率的ポートフォリオ

主要な投資信託でプラスのリターンを示す銘柄は無くなりました。主要な投資信託を使った資産運用は当面は利益が期待ができない事態となってます。

対象の投資信託:日経平均225、TOPIX、JPX日経400、国内債券、国内REIT、
先進国株式、先進国債券、先進国REIT 、新興国株式、新興国債券、新興国REIT

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