効率的ポートフォリオ報告(2022年6月1日)

2022年6月1日時点のインデックス型信託投資を使った効率的ポートフォリオを報告します。報告が一日遅れました。恐縮です。5月25日に公表されたアメリカ連邦準備銀行の公開市場操作委員会(略称FOMC)の5月開催の委員会の議事録で金融引締が加速しない旨が確認されました。これを契機に国内外の株価の上昇が起きました。特に、ハイテク系の株式を基準にした投資信託(eMAXIS Neoシリーズ)の上昇が目立ちます。未だインフレ懸念やロシアのウクライナ侵攻が続いている状況でこの株価上昇がいつまで続くか関心があります。

1.eMAXISを使った効率的ポートフォリオ

直近一ヶ月のリターン上位にはハイテク系の株価を基準にした投資信託(eMAXIS Neoシリーズ)が並びました。特にFOMCの議事録が公表された5月25日以降の上昇が目立ちます。今まで高いパフォーマンスを示していたコモディティ基準の投資信託は直近一ヶ月の上位から外れましたが十位に位置しています。またコモディティ基準の投資信託は直近四半期ではまだ高いパフォーマンスを示しています。ハイテク系投信とコモディティ投信の直近四半期での順位がここ一、二ヶ月で入れ替わるかが見所になります。

2.主要な投資信託を使った効率的ポートフォリオ

直近一ヶ月の主要な投資信託の大半はプラスのリターンを示しています。今まで上位を占めていたREITを基準にした投資信託は国内REITだけが上位に残りは株式を基準にした投資信託が入りました。こちらもインフレに強いと思われるREITと金利上昇が株式市場が恐れた程でない事を反映した株価上昇との綱引きがいつまで続くかが見所になります

対象の投資信託:日経平均225、TOPIX、JPX日経400、国内債券、国内REIT、
先進国株式、先進国債券、先進国REIT、新興国株式、新興国債券、新興国REIT

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