効率的ポートフォリオ報告(2022年7月1日)
2022年6月末時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今まで高いパフォーマンスを示していたコモディティ価格インデックスを基準にした投資信託が値下がりを示しました。一方でインフレーションがピークを過ぎたという期待から金利低下を見込んだ株価の上昇も見られました。同時に日米の金利差拡大を背景にしたドル高円安も急速に進みました。この為替変動は日米の債券インデックスの動きの違いに現れると予想していましたが、金利上昇(債券価格の下落)で為替変動が相殺されて予想が外れていました。今後は米ドルの為替変動も含めてポートフォリオを検討したいと考えています。データ公表のタイミングで今日は米ドルを含んでいませんが、明日には米ドルを含めた効率的ポートフォリオの報告ができるともいます。乞うご期待です。
1.eMAXISを使った効率的ポートフォリオ
過去一年にわたって高いパフォーマンスを示していたコモディティ価格を基準にした投資信託は直近一ヶ月ではマイナスのパフォーマンスを示しました。一方で、アメリカの金利上昇が緩やかになるとの期待からハイテク系の株価インデックス(eMAXIS Noeシリーズ)の遺伝子工学が最上位になりました。

2.主要インデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオ
今までと同様に新興国の資産に関連した投資信託が高いパフォーマンスを示しています。

対象の投資信託:日経225、TOPIX、JPX日経400、国内債券、国内REIT、
先進国株式、先進国債券、先進国REIT、新興国株式、新興国債券、新興国REIT
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