効率的ポートフォリオ報告(2022年11月16日)

2022年11月16日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。先日公表されたアメリカの労働市場と物価指数がインフレーションの減速の気配を示したことから政策金利の上昇のペースも減速する観測が強まりました。その結果、ドル高円安傾向が円高ドル安へ反転しアメリカの株価も上昇しました。しかし、金利上昇は減速しても金利自体は高いレベルに留まりそうなので、アメリカの景気の低下が予測されます。今後、現在のアメリカの株価上昇が継続して、株価が昨年後半のレベルまで達するかが次の焦点になりそうです。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

11月上旬のノーロードのインデックス型投資信託(eMAXISシリーズ)の中で、半月、一ヶ月、四半期、半年の各期間でリターンが高い銘柄で共通しているものが殆どありません。また、11月1日の前回報告とも共通する銘柄は非常に限られます。つまり、安定して高いリターンを示す銘柄がありません。このサイトは数ヶ月(二ヶ月から半年程度)の運用期間を念頭に効率的ポートフォリオを報告していますが、銘柄選択が難しい状況が続いています。

2.主要な投資信託(+米ドル)を使ったポートフォリオ報告

主要な投資信託を使った効率的ポートフォリオでも、eMAXISシリーズと同様に安定して高いリターンを示す銘柄は非常に限られています。こちらも銘柄選択が難しい状況です。

対象の投資信託:日経225、TOPIX、JPX日経400、国内債券、国内REIT、
先進国株式、先進国債券、先進国REIT、新興国株式、新興国債券、新興国REIT、米ドル

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