効率的ポートフォリオ報告(追加、2023年1月3日)
この報告では東京証券取引所が算出している日本株(業種別)の株価指数(TOPIX-17シリーズ)に連動する上場投信を使った効率的ポートフォリオを報告します。具体的には野村アセットマネジメント(株)が運用する上場投信(NEXT FUNDSシリーズ)の中の業種別のシリーズです。2022年は日米共に株価が冴えない状況にあり、日経平均・TOPIXやNYダウ工業株30種平均・NASDAQ総合・S&P500などの全市場を対象にした株価指数は低迷していました。そんな中でも好調な企業や業種はあるので、このページでは業種別株価指数に連動する上場投信を使った投資信託を検討します。今後は今までのインデックス型投資信託と併せて効率的ポートフォリオを報告する予定です。なお、特定銘柄の選定にも参考になるかもしれません。
1.業種別上場投信(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の数ヶ月では銀行業の値上がりが目立ちます。12月に開催された日本銀行の政策決定会合の結果を受けて金利が上昇しました。その結果、日経平均などの株価指数は急落しましたが、金利上昇は銀行の収益を改善すると見込まれるので銀行業界の株価は逆に上昇しています。2022年に入ってからの世界的に金利上昇して銀行業界の株価は上昇していましたが、12月になって更に上昇が目立ちます。2023年は世界的な政策金利の上昇が予想され、日本でも4月には日本銀行総裁が交代し金融政策の変更も想定される中で、この銀行業界の株価上昇がどこまで続くかは注目です。
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