効率的ポートフォリオ報告(2023年4月1日)
2023年4月1日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。3月に欧米の3銀行が破綻しましたが、中央銀行の素早い対応や買収が決まって一応山場は越えた気配があります。この間、銀行業界の株価が大幅に低下しましたが、直近では回復の兆しが見え始めています。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
ノーロードのインデックス型投資信託(eMAXISシリーズ)の中ではヴァーチャル・リアリティとNASDAQ100が直近の四半期では高いリターンを示しています。金利の上昇傾向を受けてハイテック系の新規企業の株価指数を基にした投資信託(eMAXIS Neoシリーズ)が冴えないパフォーマンスを示している中で同じハイテック系の大手企業が含まれるNASDAQ100は高いパフォーマンスを示しています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
業界別株価指数を使った上場投資信託(TOPIX-17シリーズ)はeMAXISシリーズとは違って鉄鋼・非鉄、商社・卸売、機械の三部門が直近一年を通してリターン上位に入っています。加えて、素材・化学部門も直近の半年間でリターン上位に入っています。これらの部門がこれからも安定して高いリターンを示すか注目です。
3.主要な投資信託を使った効率的ポートフォリオ
主要な投資信託の中ではJPX日経400とTOPIXの2銘柄が直近の一年を通してリターン上位に入っています。加えて日経225が直近の半年間ではリターン上位に入っています。
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