効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2023年9月23日)
今週までに日米欧の中央銀行の金融政策会議が開催され、ECB(欧州中央銀行)は政策金利を上げましたが、FRB(アメリカの中央銀行)と日本銀行は据え置きました。米欧ともに物価上昇が収束する気配がありますが、インフレーション率は中央銀行の目標である2%より高いレベルで停滞しているように見えます。一方、経済実態や労働市場の堅調さが見られ政策金利の上昇余地も見えて今後の政策金利の動向が不透明な状況が続きそうです。日本も物価上昇が続いていますが、金融緩和政策を継続することを決めました。米欧との金利差が拡大することで円安が進み日本も物価上昇が続きそうです
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の数週間で高パフォーマンスを示す銘柄が米国株から日本株へ変わってきています。日本株でも日経平均よりTOPIXやJPX日経400が高いパフォーマンスを見せています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
TOPIX-17シリーズの直近一ヶ月のパフォーマンスでは「銀行」、「エネルギー資源」、「自動車・輸送機」、「金融(除く銀行)」、「電力・ガス」の5銘柄が先週に引き続いて高いパフォーマンスを見せています。一方、「不動産」がリストから外れて「鉄鋼・非鉄」に交代しました。
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