効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート（2024年3月9日）

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日経平均がついに40,000ポイントに到達しました。昨年末から急上昇していた日本株価が1990年頃のバブル越えがついに実現しました。ただ直近一ヶ月では日本では不調な日経平均に対してTOPIXは堅調、アメリカでは不調なNYダウに対してNASDAQとS&P500は堅調推移していて変調の兆しかもしれません。今月は先日ECBの金融政策決定会合で政策金利の維持が決まり20日前後に日米の中央銀行の金融政策決定会合が予定されています。ここで決まる日米の金融政策で今後の株価の動向が決まるかもしれません。

１．eMAXISシリーズを使った効率的ポートフォリオ

eMAXISシリーズの銘柄でＮeoシリーズを除くと直近半月と一ヶ月では「JPX日経中小型」、「JPX日経400」、「日経225」、「TOPIX」の日本株4銘柄と「豪州リート」が高いリターンを示しています。今は日本株をベンチマークにした銘柄が安心して買える状況です。

２．TOPIX-17シリーズを使った効率的ポートフォリオ

TOPIXが堅調なことからTOPIX-17にも好調な銘柄が目立ちます。特に「銀行」、「エネルギー資源」、「金融（除く銀行）」の3銘柄は直近半年で常にリターンの上位にランクされています。日本の金融業界は長く続いたゼロ金利政策の下で業績（＋株価）が低迷していましたが、金利のある日本経済に向けて見通しが明るいようです。

３．サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

サイト・マネージャーの保有するポートフォリオは安定したパフォーマンスを示しています。特に「ゴールド」が3月になって急に上昇しています。今週は投資信託の新規の購入も売却もありませんでした。

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