効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2024年7月6日)
2024年7月6日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週は停滞していた日本株式が上昇に転じました。アメリカ株も労働市場の需要不足が緩和し賃金上昇が収まり、物価上昇も収まってきました。日米の株価上昇がいつまで続くかが注目です。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
eMAXISシリーズで直近半月と一ヶ月でリターン上位にランクされる銘柄に日本の株価指数をベンチマークにした(「ESGセレクト」、「JPX日経400」、「日経225」、「TOPIX」)が増えました。一方で、長い期間ではアメリカの株価指数をベンチマークにした銘柄(「NASDAQ100」、「S&P500」)が安定してリターン上位にランクされています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
今週の日本株価の上昇を受けて直近半月ではTOPIX-17シリーズの全銘柄のリターンが高くなりました。ただ、直近半月から三年の全期間では4銘柄(「銀行」、「金融(除く銀行)」、「エネルギー資源」、「商社・卸売」)が安定して高いリターンを示しています。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
今週はTOPIX-17シリーズの「機械」を売却しeMAXISシリーズの「インド株式」を購入しました。最近のインドの総選挙で与党が多数を獲得したので今後の政治の安定を期待して決めました。更に、eMAXISシリーズの「米国株式(S&P500)」を買い足しました。円安傾向が続きそうなので、その対策です。現在は運用資金の約79%を投資信託に投資しており残りは預り金/MRFです。投資信託の内、日本株式関連の銘柄に約31%、米国株式関連の銘柄に約38%、残りはコモディティ関連の銘柄です。
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