効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2024年9月7日)
2024年9月7日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週公表されたアメリカの労働統計で労働市場の落ち着きが確認されて今月予定されているFRBの政策決定会合(FOMC)で利下げ(政策金利の低下)がほぼ確実視される一方で景気悪化の懸念も強まって、今週もアメリカ株式の値動きは冴えません。日本の株式市場も月曜日と火曜日の値上がりを水曜日以降に帳消しになる動きでした。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月ではリターンがプラスの株式指数をベンチマークにした銘柄は限られます。この期間でリターンの上位にランクされた銘柄はリート指数をベンチマークにした銘柄が目立ちますが、直近半月のパフォーマンスは落ちています。相変わらずeMAXISシリーズで購入を検討する銘柄はないようです。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
今週はTOPIX-17シリーズでリターンが直近の半月と一ヶ月の両方でリターン上位にランクされた銘柄は2種類(「小売」、「情報通信・サービス他」)でした。ただし、「情報通信・サービス他」は直近の半月のリターンはマイナスです。先週注目した「医薬品」は結局購入しませんでした。こちらもeMAXISシリーズと同様に購入を検討する銘柄はないようです。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
サイト・マネージャーが保有している内3銘柄は直近半月のリターンがマイナスでした。ゴールドは計算できませんでしたが、資産運用会社のHPで確認したところ直近の一ヶ月は横ばいでした。秋に予定されている日米の政治イベントが終了するまでは、新たな銘柄の購入はないかもしれません。
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