効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2024年10月12日)
2024年10月12日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週はTOPIX以外の日米の株価指数が順調に上昇しました。ただ、アメリカでは夏以降は自然災害が続いており、大統領選挙も予定されていて後一ヶ月は不透明な状況が予想されます。日本も今月27日予定の衆議院選挙の結果によっては政治が不安定になる可能性もあります。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
今週も先週と同様に直近の半月と一ヶ月でリターンが上位にランクされたのは新興国株式をベンチマークにした銘柄とハイテック系の銘柄でした。まだ安定して良いパフォーマンスを示す銘柄はないようです。ただ先進国株式のパフォーマンスが良くならない一方で、アジア株式をベンチマークにした銘柄(「日経アジア300インベスタブル・インデックス」)が相対的に良いパフォーマンスを示しているようです。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
TOPIX-17シリーズで直近半月と一ヶ月でリターン上位にランクされたのは銘柄の中で2銘柄(「機械」、「エネルギー資源」)は先週と今週の両方でランクされています。ただ、なかなか安定して良いパフォーマンスを示す銘柄はないようです。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
サイト・マネージャーが保有している3銘柄(「銀行」、「金融(除く銀行)」、「ゴールド」)のパフォーマンスは安定してきました。一方で「インド株式」の直近半月のリターンが再びマイナスになりました。現時点ではアメリカ大統領選挙が終わるまではこの4銘柄を継続して保有するつもりでいます。加えて、日米の株価が安定していないので「日経アジア300インベスタブル・インデックス」を購入しました。これで運用資産の約3分の1を投資信託に投資したことになります。内訳は約3分の1が国内株式(「銀行」、「金融(除く銀行)」)で、約3分の2が海外関連の3銘柄(「ゴールド」、「インド株式」、「日経アジア300インベスタブル・インデックス」)です。残りの運用資産は預り金/MRFとeMAXISシリーズの「最適化バランス」です。
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