効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2024年12月14日)

2024年12月14日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週はシリアのアサド政権が突如崩壊しました。イラン、ロシア、トルコ、米国等の外交姿勢の影響などで政権交代が置きましたが、大きな不透明性が出現し中東の今後に注目です。また中国人民銀行(中国の中央銀行)が金の購入を再開したとの報道がありました。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

今週、直近の半月と一ヶ月の両方でリターンが上位にランクされたのは5銘柄(「AIテック」、「コミュニケーションDX」、「VR」、「EV」、「自動運転」)でした。いずれもeMAXIS Neoシリーズの銘柄で今後も安定したリターンが期待は見込めない気がします。一方で直近半月に「NASDAQ100」がリターン上位にランクされましたので、こちらの銘柄に注目したいと思っています。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

TOPIX-17シリーズで直近の半月と一ヶ月の両方でリターンが上位にランクされたのは3銘柄(「電機・精密」、「情報通信・サービス他」、「金融(除く銀行)」)でした。このうち、「情報通信・サービス他」は直近半年で一貫して高いパフォーマンスを示しています。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

今週は「日経アジア300」と「フィンテック」を売却しました。「日経アジア300」は最近のパフォーマンスは冴えませんでしたが様子見で保有していました。しかし、ついに売却することにしました。トランプ次期大統領が規制を解除すると期待されていることから「フィンテック」は値上りが続くと予想していましたが、値動きが冴えない状況が続いて結局売却しました。来週は「ゴールド」と「情報通信・サービス他」の購入を検討するかもしれません。

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