効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年2月1日)
2025年2月1日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週初めにDeepSeekに関するニュースが公表されて、日米の株価が大きく低下しました。その後は少し持ち直しています。ただそのニュースの直後にOpen AIやNVIDIAなどのアメリカのハイテック企業が情報盗用に付いて調査するとのニュースも流れました。結論が出るまでしばらく時間がかかりそうです。一方、日本銀行は政策金利を引き上げ、アメリカのFED(連邦準備銀行)は政策金利を据え置き、そしてECB(欧州中央銀行)は政策金利を引き下げました。日米欧の経済状況に差が反映される結果となりました。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
今回のリポートでも直近の半月と一ヶ月の両方でリターンが上位にランクされたのは前回のリポートから1銘柄(「宇宙開発」)だけが残り、1銘柄(「国内リート」)が新たに加わりました。「宇宙開発」は先週のランキングから直近の半月から三年の全てに期間で上位にランキングされています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で共通して上位にランクされた4業種は(「不動産」、「情報通信・サービス他」、「鉄鋼・非鉄」、「銀行」)でした。TOPIX-17シリーズの銘柄で直近の半月から三年の全てに期間でリターン上位にランクされているのは「銀行」業種です。今回の日本銀行の金融政策決定会合でも政策金利を0.25%上げることを決めました。この政策金利上昇が続くと金融業界には追い風になりそうです。この傾向がいつまで続くか注目です。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
現在、保有している2銘柄(「銀行」、「金融(除く銀行」)は今回の政策金利上昇が追い風になるか注目です。今までこのサイトではeMAXIS Neoの銘柄は注目していませんでしたが、今週「宇宙開発」を購入しました。たまたまDeepSeekのニュースで日米の株価が大きく下落した日と約定日が重なり値下がりを避けて安値で購入することができました。現在の資産状況は運用資産の約4分の3が投資信託で、残りが預り金/MRFです。投資信託の内訳は約3分の2がバランス型投資信託(eMAXISシリーズ「最適化バランス」の「毎ゴールキーパー」が主)で、残りは3銘柄(TOPIX-17シリーズの「銀行」と「金融(除く銀行)」とeMAXIS Neoシリーズの「宇宙開発」)におおむね均等に分散しています。
このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。