効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年9月20日)

2025年9月20日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週に開催された日米の金融政策決定会合でアメリカのFRBは0.25%の利下げを決定する一方で日本は据え置きを決めました。この決定を受けてアメリカの株価は上昇しました。アメリカ経済では労働市場の悪化が見えて政策金利を下げましたが、同時に物価上昇も見えるので金融政策の難しさが予想されます。これからも不透明感が晴れそうにありません。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月でリターン上位には同じ6銘柄(「日経半導体株」、「AIテック」、「水素エコノミー」、「クリーンテック」、「フィンテック」、「自動運転」)がランクされました。最近の傾向を反映して日米のAI系の業種がランクされています。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは3銘柄(「電機・精密」、「不動産」、「エネルギー資源」)でした。このうち「エネルギー資源」は先週に引き続きランクされています。先週の日本株市場は安定していたように見えましたが、今週はまた不透明さが増した気がします。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

サイト・マネージャーが保有しているポートフォリオの9銘柄のうち「金融(除く銀行)」は直近半月と一ヶ月のリターンがマイナスになりました。ただ保有は継続するつもりです。先週の「フィンテック」に続いて今週はTOPIX-17シリーズの「商社・卸売」を購入しました。今週も年内限りの保有でも良いので新しい銘柄、特に業種別銘柄、の購入を検討しようと考えています。

・このサイトの運用方針は次の通りです。

1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。
2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。
3.銘柄の保有期間の目安は3ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。
4.直近の最高値から5〜10%値下がりしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。
5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」)
備考:運用資産とは別に100〜200万円を当座の生活資金として普通預金・現金で保有します。

・アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数につて資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。

・このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。