効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年10月11日)

2025年10月11日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。日本では先週末に自由民主党の総裁選挙で高市早苗総裁が選出されましたが、今週末に自公連盟が解消されることが発表されました。これで自民党総裁が首班指名選挙で総理に選出されるか不透明になりました。今後、政党間の駆け引きが活発化しそうです。今週は高市トレードで日本の株価が急上昇しましたが、来週以降の株式市場の動向も不透明になりました。政治・経済ともに気の抜けない状況になりました。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月でリターン上位には5銘柄(「遺伝子工学」、「クリーンテック」、「ドローン」、「フィンテック」、「AIテック」)がランクされました。このうち3銘柄(「遺伝子工学」、「クリーンテック」、「AIテック」)は先週に引き続きランクされています。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは4銘柄(「電機・精密」、「鉄鋼・非鉄」、「機械」、「TOPIX」)でした。このうち3銘柄(「電機・精密」、「鉄鋼・非鉄」、「機械」)は先週に引き続きランクされています。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

サイト・マネージャーが保有しているポートフォリオの11銘柄のうち「銀行」は直近半月のリターンがマイナスになりました。最近パフォーマンスが冴えなかった「金融(除く銀行)」はパフォーマンスが好転しました。一方で日本の政治状況が不透明・不安定になりそうで気の抜けない状況になりました。このサイトが重用しているeMAXISシリーズもTOPIX-17シリーズも見通しが立たない状況です。

4.備考・追記

4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。

1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。
2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。
3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。
4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。
5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」)
付記:運用資産とは別に100〜200万円を当座の生活資金として普通預金・現金で保有します。

4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。

4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。