効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年11月8日)

2025年11月8日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。高市政権の内政・臨時国会がスタートし、成長戦略として「危機管理投資」を肝にして17分野をリスト・アップされました。アベノミクスの三本の矢で取り残されていた成長戦略に新たな日が当たりそうです。将来的には日本の株式市場に反映されていくことになると思います。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月の両方でリターン上位に5銘柄(「水素エコノミー」、「クリーンテック」、「日経半導体株」、「EV」、「フィンテック」)がランクされました。先週から継続してランクされた銘柄は1銘柄(「日経半導体株」)だけでした。今週も変動の激しい週でした。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは4銘柄(「鉄鋼・非鉄」、「電機・精密」、「電力・ガス」、「建設・資材」)でした。このうち3銘柄(「鉄鋼・非鉄」、「電機・精密」、「建設・資材」)が先週に引き続きランクされています。eMAXISシリーズに反してこちらはリターン上位の銘柄の入れ替えは限られました。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

保有する銘柄で直近半月と一ヶ月でリターンがマイナスになったのはeMAXIS Neoシリーズの「ドローン」だけでした。この銘柄は直近の最高値から▲10.5%下落していて、来週は売却を検討するつもりです。

4.備考・追記

4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。

インデックス型投資信託を使いリスク(日次変動率の標準偏差)と政治経済状況を考慮して順張り高いリターン(日次変動率の平均値)を追求します
1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。
2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。
3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。
4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。
5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」)
付記:運用資産とは別に100〜200万円を当座の生活資金として普通預金・現金で保有します。

4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。

4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。