効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年11月29日)
2025年11月29日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週は日米の株価が上昇しまし、日経平均株価は再び5万円を回復しました。このまま株式市場が安定して上昇していくかが注目です。来週から12月ですが、中旬に日米欧の中央銀行の金融政策決定会合が予定されています。現状では日本は利上げが、アメリカは利下げが、ヨーロッパは金利据え置が見込まれているようですが注意が必要です。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月の両方でリターン上位にランクされたのは1銘柄(「ロボット」)だけでした。先週とは異なる銘柄が並びました。先週リターン上位に銘柄だった新興国関連の銘柄は2銘柄(「コモディティ」、「新興国リート」)を除きランク外になりました。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは5銘柄(「不動産」、「医薬品」、「電力・ガス」、「建設・資材」、「銀行」)でした。この内2銘柄(「電力・ガス」、「建設・資材」)は先週に続いてランクされました。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
先週、考えていた新興国関連の銘柄の購入は見送りました。保有している銘柄のパフォーマンスが回復して一息ついた感じです。直近の最高値から5%以上低下したのは7銘柄中の3銘柄(「宇宙開発」が▲5.1%、「機械」が▲6.8%、「日経半導体株」が▲7.3%)です。これらの銘柄は保有を継続するつもりです。
4.備考・追記
4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。
| インデックス型投資信託を使いリスク(日次変動率の標準偏差)と政治経済状況を考慮して順張りで高いリターン(日次変動率の平均値)を追求します |
| 1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。 |
| 2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。 |
| 3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。 |
| 4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。 |
| 5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」) |
4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。
4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。

