効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年12月6日)
2025年12月6日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。日本から遠い感じがする南米のベネズエラで、アメリカのトランプ大統領が戦争を仕掛けるかもしれません。実際に起きればトランプ関税に続く『トランプ・トラブル』の第2弾です。ベネズエラはパナマ運河に近く、本格的な戦争になれば世界経済に影響が出ます。今まで世界の紛争を仲裁してノーベル平和賞を狙った平和好きなはずのトランプ大統領が自ら戦争を仕掛ける側になりました。平気で自己矛盾する迷惑なだけの人物で、ロシアのプーチン大統領のお友達らしい行動ですね(もっともプーチン大統領は意図的だと思いますが)。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月の両方でリターン上位にランクされたのは3銘柄(「ナノテクノロジー」、「ウェラブル」、「遺伝子工学」)です。先週のリポートで半月と一ヶ月の両方でリターン上位にランクされた銘柄(「ロボット」)とは異なる銘柄が並びました。相変わらず不安定な状態です。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは3銘柄(「銀行」、「不動産」、「金融(除く銀行)」)でした。この内1銘柄(「銀行」)だけは先週に続いてランクされました。こちらも不安定に見えます。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
現在保有する銘柄のパフォーマンスが改善して安心しました。直近の最高値から基準価額が5%以上低下した銘柄は消えました。ここ数週で安定したパフォーマンスを示す新たな銘柄が見つけられない状態が続いているので、既に保有している銘柄の中でTOPIX-17シリーズの3銘柄(「銀行」、「機械」、「鉄鋼・非鉄」)を買い増しました。運用資産の稼働率を上げるのが目的です。
4.備考・追記
4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。
| インデックス型投資信託を使いリスク(日次変動率の標準偏差)と政治経済状況を考慮して順張りで高いリターン(日次変動率の平均値)を追求します |
| 1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。 |
| 2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。 |
| 3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。 |
| 4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。 |
| 5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」) |
4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_buffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。
4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。

