効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2024年11月16日)

2024年11月16日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。アメリカの大統領選挙と議会選挙が実施され大統領と上下両院を共和党が占めるトリプル・レッドが実現しまそた。この政権交代でアメリカの政治・経済が大きく変わりそうで、その影響は日本にも及びそうです。一方、日本では首班指名投票に向けて与野党間の協議が活発になってきました。日本も政治が変わりそうです。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

今週もここ数週と同様に、直近の半月と一ヶ月でリターンが上位にランクされたのはほとんどがハイテック系の銘柄でした。中でも「フィンテック」、「コミュニケーションDX」、「宇宙開発」はトランプ大統領に関連した銘柄かもしれません。「フィンテック」は暗号資産に関連、「宇宙開発」はマスク氏のスペースX社に関連しているかもしれません。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

今週のTOPIX-17シリーズでは特に2銘柄(「銀行」、「金融(除く銀行)」)が直近半月から三年までの期間を通してリターンの上位にランクされました。30年前の北海道拓殖銀行や山一證券の破綻が起きた1990年代から続く金融部門の不振からいよいよ本格的な回復が始まるかもしれません(既に始まっているかもしれません)。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

サイト・マネージャーが現在保有している銘柄では購入してから1年を経た「ゴールド」を解約しました。理由は最近数ヶ月のパフォーマンスが低下していることと利益を確定させるためです。あと、来週は新興国株式指数をベンチマークにした2銘柄(「インド株式」、「日経アジア300」)を売却してeMAXIS Neoシリーズの「フィンテック」「宇宙開発」を購入するかもしれません。

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