効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年1月18日)

2025年1月18日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。最近の日米の経済状況を反映して金融政策の風向きが変わってきました。アメリカは好況が続く一方で物価が安定していて予想されていた政策金利を下げる見込みが低下しています。反して日本は春闘で賃金上昇について前向きな発言が経営者から聞こえるようになって、3月の春闘の山場まで待つ必要が薄れて政策金利を1月にも上げる見込みが出てきました。これにつれて為替市場が円高ドル安に動いています。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

今回のリポートでも直近の半月と一ヶ月の両方でリターンが上位にランクされたのは前回のリポートから2銘柄(「日経半導体株」、「コモディティ」)が残り、加えてもう1銘柄(「ナノテクノロジー」)がランクされました。いよいよトランプ大統領が就任しますが、約100件の大統領令が用意されていると噂されています。その内容に注意が必要です。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月では「銀行」業種だけがプラスのリターンを示しています。まだ日本株式市場の不透明さが晴れていないようです。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

現在、保有している2銘柄(「銀行」、「金融(除く銀行」)は今まで同じような動きをしていましたが、先週は真逆の動きになりました。直近では「金融(除く銀行)」業種の株価は反転しました。しばらくは注意が必要なようです。

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