効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年1月25日)

2025年1月25日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。アメリカのトランプ大統領が就任し早速多くの大統領令に署名しました。同時に日本銀行が政策金利の上昇を決定し、過去30年で一番高い政策金利に並びました。それに呼応して日米の株価も変動しましたが、これで日米経済の不透明さが解消されて今後の方向性が見え始めることを期待しています。

1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ

今回のリポートでも直近の半月と一ヶ月の両方でリターンが上位にランクされたのは前回のリポートから1銘柄(「ナノテクノロジー」)だけが残り、2銘柄(「宇宙開発」、「VR」)が新たに加わりました。「宇宙開発」は今回のランキングで直近の半月から三年の全てに期間で上位にランキングされています。更に加えるとこの銘柄は2020年のコロナ感染のショック以降の約6年間は安定して上昇しています。

2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ

直近の半月と一ヶ月で共通して上位にランクされた4業種は(「鉄鋼・非鉄」、「機械」、「電機・精密」、「情報通信・サービス他」)でした。日本製鐵のUSスティールの買収で揉めそうな「鉄鋼・非鉄」以外の3業種が今後良いパフォーマンスを示すか注目です。

3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ

現在、保有している2銘柄(「銀行」、「金融(除く銀行」)は今回の政策金利上昇が追い風になるか注目です。今までこのサイトではeMAXIS Neoの銘柄は注目していませんでしたが、今回ランキング上位になった「宇宙開発」はコロナ以降に安定パフォーマンスを示していて購入するかもしれません。

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