効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年9月27日)
2025年9月27日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週にはアメリカのNVIDIAがINTELに対し50億ドルの投資をすることが報道されました。アメリカの大手半導体メーカー二社が共同で新しいチップを開発する計画のようです。出資の成果は世界の半導体業界を大きく変貌させる可能性があります。一方で、日本では自由民主党の総裁選挙が始まりました。昨年に比べて尖った政策を打ち出す候補者がいないので海外からの反響は少ないかもしれません。新総裁が決まっても立場が少数与党で野党の賛成が必要になり、今後は政策決定に更に時間がかかりそうです。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月でリターン上位には4銘柄(「日経半導体株」、「AIテック」、「クリーンテック」、「自動運転」)がランクされました。これらの銘柄は先週に引き続きリターン上位にランクされています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは4銘柄(「エネルギー資源」、「電機・精密」、「銀行」、「商社・卸売」)でした。このうち2銘柄(「エネルギー資源」、「電機・精密」)は先週に引き続きランクされています。日本の株式市場はまだ不透明な状態が続いているように見えます。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
サイト・マネージャーが保有しているポートフォリオの11銘柄のうち「金融(除く銀行)」は直近半月と一ヶ月のリターンがマイナスになりました。ただし保有は継続するつもりです。先週までの「フィンテック」、「商社・卸売」に続いて今週はeMAXISシリーズの「日経半導体株」とeMAXIS Neoシリーズの「AIテック」を購入しました。遅ればせながらAIブームに便乗しました。これで運用資産の約80%をキャピタル・ゲイン(値上り)目的の銘柄で運用することになりました。
4.備考・追記
4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。
1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。 |
2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。 |
3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。 |
4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。 |
5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」) |
4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。
4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。