効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年10月4日)
2025年10月4日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。アメリカは新会計年度が始まりましたが、新年度予算が議会で承認されていないのでアメリカの政府機関が停止しています。アメリカでは度々見ることですが、トランプ大統領が就任以降に政府職員を解雇した上に政府機関の停止が加わって、更にアメリカ政府が機能しなくなりそうです。一方、日本では自由民主党の総裁選挙が今日行われます。現在、トランプ大統領が今月末に来日して新総裁・新首相が対応する予定になっています。どんな事態になるか注目です。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月でリターン上位には3銘柄(「遺伝子工学」、「クリーンテック」、「AIテック」)がランクされました。このうち2銘柄(「クリーンテック」、「AIテック」)は先週に引き続きランクされています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは6銘柄(「鉄鋼・非鉄」、「機械」、「エネルギー資源」、「銀行」、「商社・卸売」、「電機・精密」)でした。このうち4銘柄(「エネルギー資源」、「銀行」、「商社・卸売」、「電機・精密」)は先週に引き続きランクされています。今週の日本の株式市場は不透明さが薄れた様な状態に見えます。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
サイト・マネージャーが保有しているポートフォリオの11銘柄のうち「金融(除く銀行)」は直近半月と一ヶ月のリターンがマイナスになりました。最近の数週間で「金融(除く銀行)」は良いパフォーマンスを見せていません。来週はこの銘柄の売却を検討するかもしれません。
4.備考・追記
4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。
1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。 |
2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。 |
3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。 |
4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。 |
5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」) |
4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。
4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。