効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年10月18日)
2025年10月18日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。日本の政治は今夏に実施された衆議院選挙で与党連合が過半数を割って非常に不安定になっています。最近も自公連立が解消され自由民主党は日本維新の会に接近しています。今週に行われた政党間の協議で高市自民党総裁が来週予定される首班指名選挙で総理大臣に指名される見通しです。しかし、早い時期に衆議院は解散されて総選挙の可能性があります。今月末に予定されている日米首脳会談でアメリカのトランプ大統領から何を要求されるかも懸念され、日本の株式市場は不透明な状況が当分続きそうです。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月でリターン上位には4銘柄(「クリーンテック」、「遺伝子工学」、「水素エコノミー」、「AIテック」)がランクされました。このうち3銘柄(「クリーンテック」、「遺伝子工学」、「AIテック」)は先週に引き続きランクされています。これらの3銘柄は数週間継続してリターン上位にランクされています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは5銘柄(「電機・精密」、「機械」、「電力・ガス」、「鉄鋼・非鉄」、「TOPIX」)でした。このうち4銘柄(「電機・精密」、「機械」、「鉄鋼・非鉄」、「TOPIX」)は先週に引き続きランクされています。この中でパフォーマンスが最も高いのは「鉄鋼・非鉄」のようです。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
今週はTOPIX-17シリーズの2銘柄(「金融(除く銀行)」、「商社・卸売」)を全数売却し、入金額の約75%でeMAXIS Neoシリーズの「クリーンテック」を購入しました。残りの資金についてはTOPIX-17シリーズの「鉄鋼・非鉄」の購入を検討しています。
4.備考・追記
4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。
1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。 |
2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。 |
3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。 |
4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。 |
5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」) |
4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。
4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。