効率的ポートフォリオ・ウィークリー・リポート(2025年11月15日)
2025年11月15日時点のインデックス型投資信託を使った効率的ポートフォリオを報告します。今週はアメリカの景気悪化の懸念が出てきてアメリカの株価が大きく下げました。日本の株価もつられるように低下しました。これまでの株価上昇が急だったことから下落も急速でした。
1.eMAXISシリーズ(+米ドル、ゴールド、日米高配当株式)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月の両方でリターン上位にランクされたのは2銘柄(「新興国リート」、「コモディティ」)だけでした。いずれも新興国関連の銘柄です。先週までリターン上位にランクされていた先進国関連の銘柄とは全く異なるリストになりました。また直近の半月と一ヶ月ではリターンがマイナスになった銘柄が多数を占めています。
2.TOPIX-17シリーズ(+米ドル)を使った効率的ポートフォリオ
直近の半月と一ヶ月で両期間ともにリターンが上位にランクされたのは3銘柄(「電力・ガス」、「建設・資材」、「エネルギー資源」)でした。このうち1銘柄(「建設・資材」)だけが先週に引き続きランクされています。今週はeMAXISシリーズと同様に銘柄入れ替えの激しい週でした。
3.サイト・マネージャーが保有するポートフォリオ
保有銘柄で直近半月と一ヶ月でリターンがプラスになったのは東京証券取引所の業種別株価指数をベンチマークにしたTOPIX-17シリーズの3銘柄(「銀行」、「機械」、「鉄鋼・非鉄」)だけで、一方でeMAXISシリーズの保有銘柄は全てがマイナスのリターンになりました。今週はeMAXIS Neoシリーズの1銘柄(「ドローン」)を売却しましたが、来週は残るeMAXISシリーズの銘柄を売却を検討することになりそうです。
4.備考・追記
4−1.このサイトの運用方針は次の通りです。
| インデックス型投資信託を使いリスク(日次変動率の標準偏差)と政治経済状況を考慮して順張りで高いリターン(日次変動率の平均値)を追求します |
| 1.全運用資産を20程度の単位に分割してそれぞれを独立した単位として資産運用します。ただし、複数の単位が同じ銘柄を保有することがあります。 |
| 2.保有する銘柄が値下がりしていなくても、他にパフォーマンスの高い銘柄があれば銘柄を入れ替えて運用効率を上げます。 |
| 3.銘柄の保有期間の目安は三ヶ月から半年です。ただし、状況により購入から一ヶ月以内に売却する場合も一年以上保有する場合もあります。 |
| 4.直近の最高値から5〜10%値下りしたら当該銘柄の売却を検討します。ただし、機械的に売却することはしません。 |
| 5.預り金・MRFの代替として債権主体のバランス型投信銘柄を使います。(例:eMAXISシリーズの「マイ・ゴールキーパー」、「マイ・ディフェンダー」) |
4−2.アメリカのバフェット指数について新しい資料をアップロードしました。興味のある方はご覧ください。まだリサーチは継続していますから、コメントやメッセージは大歓迎です。(https://has4er.tokyo/us-site/us_bufffett_indicator_05012025)日本のバフェット指数について資料を作成中です。完了したらこのサイトにアップロードする予定です。
4−3.このサイトのコンテンツは過去の実績をもとにした個人的な分析・意見であり、将来の成果等を保証するものではありません。資産運用は自己責任でお願いします。

