バフェット指数グラフの更新(2022年第4四半期)
バフェット指数のグラフを2022年末のデータで更新しました。第4四半期の東京証券取引所の時価総額合計は若干上昇しました。名目 GDPを説明変数にした回帰分析からの期待値との比率は2021年第3四半期の1.874ピークで、その後2022年第2四半期には1.712まで低下していました。第3四半期には若干上昇しました。これはアメリカの比率は2022年には低下を続けた事と異なる様相を示しています。アメリカの株価の調整が進んでいるのに比べて日本の株価の堅調さを示している様に見えます。
年 | 四半期 | 日本の名目GDP (赤線、左目盛り) | 東証時価総額合計 四半期平均(青線、右目盛り) | 東証時価総額合計 期待値(赤線、右目盛り) | 東証時価総額合計 四半期合計÷期待値 |
2021年 | 第1四半期 | 548.5 | 719.6 | 400.6 | 1.796 |
第2四半期 | 550.6 | 735.5 | 403.4 | 1.823 | |
第3四半期 | 547.3 | 747.4 | 398.9 | 1.874 | |
第4四半期 | 551.9 | 749.5 | 405.2 | 1.850 | |
2022年 | 第1四半期 | 552.9 | 717.8 | 406.6 | 1.765 |
第2四半期 | 558.2 | 708.5 | 413.8 | 1.712 | |
第3四半期 | 554.1 | 716.9 | 408.2 | 1.756 | |
第4四半期 | 未発表 | 723.8 | 未推定 | 未推定 |